TALK SESSION
対談・座談会

先輩後輩本音トーク
全社員で「Action! Playful!」なプロジェクトをつくりたい
「オーイーシーの職場の雰囲気は?」を、リアルに感じていただける座談会です。登場するのは、オーイーシーの未来を担うDX領域の若きプロフェショナルたち。仕事を通じて、諸先輩との関係を通じて、自分がどのように成長して来たのかを話してくださいました。皆さんも、オーイーシーで働く未来を想像しながらお読みください。
-
DX推進部
DXデザイングループ
デベロップメント・アソシエイトK.A
2023年新卒入社
入社2年目。Webアプリ、モバイルアプリ開発、生成AIの活用を担当する。組分け帽子は「デザイングループ」と言った。魔法のように言葉で遊び、今日も笑顔を届けます。おっと、OEC行きの特急はこちらですよ。
-
DX推進部
DXデザイングループ
デベロップメント・アソシエイトM.K
2020年新卒入社
入社5年目。Webアプリ開発、生成AI活用、デザイン思考のファシリテーターを担当する。言わずと知れた(?)人狼クイーン。巧みな話術で心理戦を支配する。かぜをひかない。
-
DX推進部
DXデザイングループ
デベロップメント・アソシエイトM.S
2022年新卒入社
入社3年目。Webアプリ開発、デザイン思考ファシリテーターを担当する。地下アイドルに夢中でグループの笑いの震源地。ゲラ。言うべきことはしっかり言うタイプ。
-
DX推進部
DXデザイングループ
デベロップメント・アソシエイトS.T
2021年新卒入社
入社4年目。モバイルアプリ開発、Webアプリ開発、衛星データ関連を担当する。ガジェット好き。ヘヴィメタルはもっと好き。血液はラーメンとカフェインでできている(らしい)。
「ちょっとやってみない?」と、どんどん声をかけていただけるので、すごく働きやすい
まず、皆さんのご担当とオーイーシーへの志望動機についてお話しいただけますか?

M.K
DX推進部は、名前通りデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進している部署です。基本的には最先端の技術、生成AIなどを使って製品を作ったり、生成AIなどの技術をどのように活かすことができるのかの研究を行ったりしています。
担当は明確には分かれていないのですが・・基本的には私はWebアプリを作ったりデザイン思考のワークショップのファシリテーターなどをやったりしています。
志望動機は、できれば大分の実家から通いたいと思ったことと、専門学校で学んだ情報系の知識を活かしたかったことです。

S.T
私は、Webアプリを作ったりiOSやAndroidのネイティブアプリの開発をやったりしています。また、当部は新しい事業領域をカバーしているので宇宙分野に関する研究開発も進めています。衛星を活用したデータの農業への活用やデータ分析といったものになります。
私も地元の大分で働けたら良いな、ITを使って地元も良くしたい!と思って志望しました。

M.S
私の担当はM.Kさんと同じで、Webアプリの開発やデザイン思考のファシリテーターです。
私は、オーイーシーで働いていらっしゃる高校時代の先輩からいろいろなお話を聞いていたので興味を持ち、専門学校を卒業してから入社しました。

K.A
私は、S.Tさんと同じくWebアプリの開発、iOSやAndroidネイティブアプリの開発や生成AIを使ったソリューションの開発をしています。
私は大学で情報系を専攻していたのですが、地元大分で自治体のプロジェクトも手掛けている、すごくちゃんとしたIT企業という認識を持っていたので、志望しました。

皆さん、入社する前はオーイーシーにどういうイメージを持っていましたか?

S.T
私は企業説明会に参加して、自治体などの仕事を手掛けていて、IT分野で多彩なプロジェクトをやっているということを知りました。いざ入社してみるとドローンやAIなどをやっている部署に配属されたので、あまり入社前とはイメージのギャップは無いですね。

M.K
内定をいただいた時に親に報告したら「大分のすごく良い会社だね」と言ってもらいましたし、友達からも「ちゃんとしたところに受かったんだね」と言われたので、改めて良い企業なんだなという印象を強く持ちましたね。
実際に入社してもその印象は変わりません。いろいろな業務を経験できますし、その人に合ったことをやらせてくれます。「ちょっとやってみない?」と、どんどん声をかけていただけるので、すごく働きやすいなと思いながら働いています。

M.S
入社前は、何をやっているかわからないというか・・目に見えるものがないのでわからないなと思っていました。入社してみると大分県に限らず多くの自治体のプロジェクトで活躍している、世の中に役に立っている会社だと思いました。

K.A
入社前は、自治体の仕事をいっぱいしているので、もっとスーツをバシッと着ているようなかっちりしたイメージを持っていました。実際に入社してみると、ラフなところも多くて。うちのグループは部長などにも「さん」づけで呼んでいます。そういう意味で、入社前と後ではすごいギャップがありましたね。
DX推進部の雰囲気は、どのようなものですか?

S.T
年齢が幅広い部署ではありますが、わりとフラットに話せるような雰囲気があります。

「どのように伝えたらやって欲しいことが伝わるのか」を意識しながら自分も学んでいる
お互いで組んだプロジェクトについてお話いただけますか?

M.K
最近では、M.Sさんと一緒にiOSとWebでビデオ通話をするアプリを作りました。
それぞれどういう役割分担だったんですか?

M.K
私がiOS側のアプリを作り、M.SさんがWebアプリ側を作るという分担でバックエンドはお互いが作ろうね、といった感じでやっていました。
プロジェクトベースでのOJT(オンザジョブトレ―ニング)のような感じで後輩の育成をするんですか?

M.K
OJTとして一緒にプロジェクトをやることもあります。
OJT担当者がメインで開発を行い、その様子を見せながら「この部分を担当してみようか」や「ここはどう実装されているのか確認してみて」という流れが多い印象です。
M.Sさんから見て、プロジェクトを一緒にやっているときのM.K先輩はいかがでしたか?

M.S
わからないところがあったら一緒に解決してくださるような、本当に頼りになる先輩です。
M.KさんもM.Sさんもデザイン思考のファシリテーターですが、DX推進部の中でファシリテーターのチームが組まれているんですか?

M.K
チームというわけではなく、入社してクリエイトグループに配属されると「じゃあちょっとファシリテーターやってみようか?」という流れがあって、基本的には全員1回ぐらいは担当する、という感じです。
2年目の先輩がメインファシリテーター、1年目がサブファシリテーターといった役割分担で徐々に交代していくようなこともあります。
ファシリテーター経験を通じて学んだことは何でしたか?

M.K
私は基本的に人前でしゃべるのがすごく苦手でした。でも、ファシリテーターとして結構多めの人の前で話すことを経験したことで、落ち着いてしゃべろうとか、ちゃんと声を出そうといった具合に少し(人前で話すことに)慣れてきたかな、と思います。

素晴らしいですね!S.TさんとK.Aさんもお互い組んだ時のことをお話しください。

S.T
今ちょうど組んでアプリを作っているところです。役割としては、私がアプリの構成を考えて作業を割り振って、コーディングのほうをK.A君にやってもらっています。
その仕事を通じて、K.Aさんの育成を意識していますか?

S.T
「どのように伝えたらやって欲しいことが伝わるのか」などを意識しながら自分も学びつつ進めているという感じです。

K.A
S.Tさんが基本の骨組み部分をやってくださるので、私はネイティブアプリの設計の仕方などをS.Tさんのやり方を見て真似をしながらコーディングに活かしていくような感じでやっています。
自分の研究したことが他の部署で活かされていることが、すごく嬉しかった
皆さん、入社されてから自分を成長させてくれたと感じる仕事がありましたか?

S.T
ちょうど今もやっているプロジェクトですね。プロジェクトリーダーの役割を初めてやらせていただいています。弊社の社員が大学の講師として授業を行うプロジェクトなんですが、プロジェクトの管理を初めて体験しています。そもそもプロジェクトとは何か、どういうことをやっていけば良いのかなど、学ぶことができたと思います。
S.Tさんは宇宙プロジェクトも担当していますね。

S.T
宇宙分野については、データの解析の仕方や衛星データの扱い方など、何も知らない状況から始まったので、調べながらいろいろ試して解析・分析や画像の処理などをやっとできるようになった、という感じです。
M.Kさんは、さきほど研究もやっていると話していましたが、具体的にはどういった研究をしているんですか?

M.K
「RAGチャット」と言って、生成AIを使って限られたデータソースの中から回答させる技術があります。それを社内で使えないかを調査して、RAGチャットを実装してみて、いろいろな人に使ってもらってフィードバックを得て、改善方法を検証するといったことをやっています。何人かのチームで組んで、私が実装の部分をメインでやって、フィードバックの分析を他の人にやってもらうといった形で分担しながらやっています。
皆さん、まさにDX領域の最先端の業務を担当しているわけですが、DX領域の醍醐味はどのような点ですか?

K.A
さきほどM.Kさんが話してくださったRAGチャットのプロジェクトでは、過去の問い合わせ記録を生成AIに入れ、問い合わせに答えてくれるようにして業務効率化される可能性を検証しています。そこで実験をした時に「生成AIの回答が良かった」というフィードバックがあれば業務効率にもつながっていることを実感できますし、自分の研究したことが他の部署で活かされていることがわかって、すごく嬉しかったです。

M.S
私は業務上の悩みを抱えていらっしゃる企業様にヒアリングさせていただき、悩みを解決するようなシステムを開発して使っていただいたのですが、「業務改善しました」という感謝の言葉を頂戴したのは嬉しかったですね。
オーイーシーは100年企業をめざしてCI(Corporate Identity)にも取り組んでいますが、「会社をこう変えていきたい!」というイメージはありますか?

S.T
当部では新しい研究開発を自由にやってみよう、という取り組みがあります。そうしたものを活用しながら、全社員が「こういうことがやりたいね」と集って「Action! Playful!」な取り組みにつなげられたら良いな、と思いますね。
企業様やお客様の悩みをDXの力を使って解決していきたい
素晴らしいですね!未来のオーイーシーに向けてどういう役割を果たしていきたいですか?

K.A
自分がこれまで大学や大学院とかで経験してきたことを、入社して間もないからこそ発信できるんじゃないか、と思っています。1個今年取り組んだことでいうと、ふた月に1回ぐらい論文を読んでそれを「発信」という形で社内にフィードバックするという取り組みをしています。そういうところから研究や改善につながったりすることもある、という視点を持ちながら今後も頑張っていきたいと思っています。

M.S
自分が以前関わっていた業務のように、企業様やお客様の悩みをDXの力を使って解決していけるような役割を果たしていきたいです。


S.T
私は今、「マネジメント委員」といって部内のマネジメント系の業務をお手伝いする担当になっています。その業務を通じて事務処理をDX・効率化して、もっと簡単に済ませられるような改善を部内から進めていきたい、と思っています。

M.K
私は今、生成AIについて「詳しいよね?」と社内から聞いてもらう機会が多いです。また、私が新しく学んだことを記事にして公開した時に、いろいろな方が「わかりやすかったよ」とか、「こういう記事を書いてよ」みたいな意見を頂戴するので、今後は生成AIに限らず他の新しいことについても、自分がまず吸収して、それをどんどん他の人に伝えていけたら良いな、と思っています。
今自分が好きなことを、この会社で活かせる
最後に。オーイーシーを志望される皆さんへのメッセージをお願いします

K.A
うちの部署だけではなく他の部署も、先輩後輩としっかり連携しながらやっていますし、実際入社してみたら「みんな優しいな」と感じていただけると思いますので、そういうイメージを持ってくれたらなと思います。

M.S
私は入社してから怖い先輩とか意地悪な先輩に当たったことがありません。素敵な優しい先輩がたくさんいますよ!

S.T
入社以来、「この人怖いな」という人には出会っていないですし、優しくていろいろ教えてくれる上長が揃っている本当に良い会社だな、と思います。

M.K
会社って別に怖いところではないので。学生時代にやってきたことは、勉強でもスポーツでも、ちゃんと誰かに見てもらえたと思うんです。会社に入るために「こういうことをしなきゃ」というよりは、今自分が好きなことをいっぱいやって、それをこの会社で活かせると思うので、好きなことを伸ばしていって欲しいですね。
※所属部門/役割は2025年4月時点のものです




OTHER TALK SESSION
OTHER
TALK SESSION
他の対談・座談会を見る

SESSION 座談会 Vol.2